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吉高由里子が舞台『大逆走』で復帰!チケットは早くも完売?

昨年、『花子とアン』主演以来、約1年に渡り休業していた吉高由里子が初舞台『大逆走』で帰ってきました!結婚や引退もささやかれた充電期間中のこと、これからの意気込みなど、いろいろあるようです。チケットは早くも完売間近とのことですが・・・
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大逆走.jpg

吉高由里子の初舞台『大逆走』チケット取るには・・・


舞台『大逆走』は吉高由里子の復帰作、そして、北村一輝主演、赤堀雅秋が作・演出を務めたとしてチケット完売必至のようです。テレビで大題的に発表されたのは9月15日頃なので、CMを見てから気づいた方や10月になってからチケットを予約しようとした人は入手が難しくなってしまったようです。舞台の詳細内容とチケット情報を下記にまとめてみました。

10月9日(金)から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演されます。
シアターコクーン・オンレパートリー2015
『大逆走』

作・演出:赤堀雅秋
(劇団「THE SHAMPOO HAT」の旗揚げメンバーであり、引く手あまたの劇作・演出家です。初監督作品『その夜の侍』で新藤兼人賞金賞を受賞した新進気鋭の映画監督としても、個性派俳優としても有名な方です。)

<舞台のあらすじ>

社会からドロップアウトし、毎日行きつけの飲み屋で愚痴を重ねている男3人が、ある夜、道端に倒れているOLを発見したのをきっかけになぜかヤクザに追われることに・・・。一夜をかけた大逆走の物語です。
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その3人の男を演じるのが、5年ぶりに待望の舞台出演となる北村一輝と、ユニークな演技が光る大倉孝二。そして多くの演出家から信頼を得る池田成志
北村一輝.jpg
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池田成志.jpg
そして、キーパーソンの不思議なOLを演じるのが吉高由里子
吉高由里子 大逆走.jpg
最近の写真のようですが、以前と変わらぬ彼女の姿に安心しました。一皮むけて、良い意味で力がぬけたような感じがします。

翻弄される3人の男たちに同行するのが、強烈な個性の妻だったり、腐れ縁の同居人、自殺志願の女子高生、どこか不気味な飲み屋のママなど、世にも奇妙な(?)住人たちです。(峯村リエ、趣里、濱田マリ、大鷹明良、秋山菜津子ら舞台出身俳優陣)

東京公演
2015年10月9日(金)~10月25日(日)
会場:東京都 渋谷 Bunkamuraシアターコクーン
チケット料金:S席10,000円 A席8,000円 コクーンシート5,000円

そして、東京公演が終わったあと、大阪公演もするそうです。
大阪公演
2015年10月29日(木)~11月1日(日)
会場:大阪府 森ノ宮ピロティホール
チケット料金:10,000円

特に最終日の10月25日は日曜日だったので、真っ先にチケット完売でした。現在、平日はまだ少し空きがあるようですが、手ごろなコクーンシートのチケットは全日完売です。S席、A席のチケットなら手にできるかもしれません。でも2人並んだ席で買うのは難しそうです。現在、ネット上でチケット売買の掲示板などが多数立ち上がってます。

公演とチケットに関しての注意事項があったので、紹介しておきます。

・未就学児童入場不可。
・コクーンシートはご覧になりづらい席です。予めご了承ください。
・本公演は喫煙シーンがございます。
・営利目的の転売禁止、転売チケットでの入場不可。

吉高由里子X赤堀雅秋の舞台にかける意気込み


昨年、NHK朝ドラ『花子とアン』の主演に大抜擢されてからというもの、多忙を極め、燃え尽き症候群になってしまった吉高由里子。撮影終盤には「2年は休ませて欲しい」という発言や引退を考えたことがあったことが明らかになり、このまま復帰の見通しが立たなくなってしまうのではないかと懸念されていました。

しかし、思ったよりも早く彼女は私たちの前に戻ってきてくれました。それも、今まで経験のない初舞台という挑戦のステージで。

そういえば、吉高由里子は『花子とアン』の共演者に影響を受けて、「次は舞台もやってみたい」って言っていました。まさに有言実行ですね!戻ってきてくれて本当に良かったです!

休業中は、秩父やパナップや三井住友UFJやダイアンシャンプーなどのCMや雑誌にはそれなりに出てましたが、もしかしたらこのまま女優復帰せずに消えて行ってしまうんじゃないだろうかと思ってました。なので、突然、舞台『大逆走』のCMで「吉高由里子出演」って出てきた時にはすごく驚きました。

吉高由里子の舞台にかける意気込みについてコメントがあったので、見てみましょう。

吉高由里子のコメント 先日、演出家の赤堀さんとお会いさせていただいた時に、とても真摯で誠実で温かいけれど鋭い思考の方だなという印象を受けました。 たったの2時間で私の舞台への先入観を粉砕してくださったんです。 結果はどうなるかわかりませんが、赤堀さんに出会ってしまったからには、悔いの残らないよう尽力して取り組み、素敵な作品として残すことができたらと思っております。 なんだかドキドキします。新しい事。


舞台に向けての気合充分で、なんとも吉高由里子らしいコメントですね。復帰作から、今まで実績のない新しいことに挑戦しようという試みは女優としての意欲が燃え尽きてないという証拠です。

さて、吉高由里子が信頼を置く演出家の赤堀雅秋さんとはどういう人なのでしょうか。写真がありました。
赤堀雅秋.jpg
俳優もされているそうなので、作品の中で見たことある人もいるはず。

そして、彼の舞台にかける意気込みも見つけました。

赤堀雅秋のコメント 当たり前の話ですが、自分が劇作家として演出家として、今一番やりたい事をやりたい。 それは欲求というより衝動という言葉のニュアンスに近いかもしれない。主観的で乱暴だが、それは今の気分でしかない。何かを壊してやりたい、という思春期の衝動に似ているかもしれない。不惑の年齢を過ぎて演劇思春期。そんな拙い衝動を、シアターコクーンで、大好きな演者と共に具現化できる事は、この上ない幸福です。きっと荒唐無稽でエネルギッシュな喜劇になると思います。是非、劇場に体感しに来てください。


劇の物語の内容も面白そうですが、豪華俳優陣の個性を活かした演出に期待が持てる舞台となりそうです。

舞台『大逆走』で女優復帰の裏にアクティブな充電期間あり


10月9日(金)、舞台で女優復帰を果たした吉高由里子ですが、10カ月の休業期間をどのように過ごしていたのでしょうか?気になりますよね。

10月1日(木)に女性ファッション誌『mini』(宝島社)で10カ月の充電期間のことを語っていました。

休業となってから、引退とともに彼氏の野田洋次郎との結婚、妊娠疑惑もささやかれましたが、その間、破局を迎えました。

この10ヶ月間は、海外旅行に行きまくっていたみたいです。ロサンゼルス、ニューヨーク、ラスベガス、韓国(2回)、スペイン、フィリピンへ訪れ、セブ島に行ったそうです。

なるほど、大女優らしい休日の過ごし方です。誰も知らない地で楽しく自由に羽を伸ばしていたんですね。3週間ほど行っただけでおいしいもの食べてかなり太っちゃったというエピソードもありました。

セブ島では学校に通って「1日中、英語漬けで、ズル休みしたくなっちゃうくらいガリ勉した!」といっています。
英語を猛勉強するなんて、ハリウッド進出も頭に入れて?石原さとみ顔負けの英語力でも身に付けようとしたんでしょうか?[ぴかぴか(新しい)]

と期待半分に思ったんですが、理由は吉高由里子らしく単純明快でした。
友人がオーストラリア人と結婚したので、自宅に遊び来たときに英語でコミュニケーションのをとれるようにする為ということ。
友人の旦那さん(オーストラリア人)と二人きりにされて喋れなかったら困るな~(笑)っと思ったのをきっかけに、大人になってやっと自分で“学びたい”って意欲が芽生えたと、新たな自分を発見した喜びを語っていました。

そして、この期間、ただ休養していただけでなく、「文学界」(文芸春秋)の最新号でエッセイを寄稿し、文壇デビューを果たしていました。その内容は、舞台の稽古を終えて、スーパーで買い物して、料理を作って、映画のDVD鑑賞をするなどといったたわいもない日常がつづられています。

特別なネタがなくても世間の関心を集めてしまう吉高由里子は本を出しても売れるかもしれません。今年、5月に発売された元彼の野田洋次郎のエッセイがバカ売れしたのは、吉高由里子人気も一役買っているでしょうし。

予定より早い復帰ですが、恋も仕事もひと段落着いたってことでめいっぱい休養できたようですね。リフレッシュした吉高由里子の今後の活躍、大いに期待できそうです。

吉高由里子、本当は舞台初めてじゃない


高校1年生の時に、原宿でスカウトされて以降、彼女の活躍は映画やドラマ出演以外に残っていませんが、実は、舞台も出たことがあったんです。

じゃあなんで今回が舞台初出演って言われてるの?って思いますよね。

それはまだ彼女が「吉高由里子」になる前、早瀬由里子(本名)として出た舞台だからです。これが当時出演した舞台告知の内容です。

スカウトされて事務所に所属する前に、「HOT CAT COMPANY」という劇団に所属していて、2003年11月に舞台「ドクター・中松物語」に出演しています。
ネットで当時のイベント告知ページを見つけたんですが、下記のように紹介していました。

キャストは、ドクター・中松、なつきれい、池澤夏之介、いまむら直子、本間健太郎、山崎哲史、宇佐美裕紀、島田雄一、林裕子、早瀬由里子、小糸未希恵、加藤、石田岳志、京川沙代、阿部圭一。

そして、その下に出演者の紹介をする欄がありました。

早瀬由里子は、HOT CATの新人。先生によると、舞台度胸・根性があり、明るくキュートなアイドルとしても活躍間違いない可愛い中3だそうです。アシスト所属の早瀬由里子(1988-07-22生、157cm)ですかね?

すごいですよね!やはり事務所でも一押しの舞台女優だったんですね!この頃からこのように称されるということはやはり度胸と根性は持ち前の気質なんでしょうね。

アシストという事務所を調べてみたんですが、広告や雑誌のモデルの事務所らしいです。モデル活動もしていました。

吉高由里子はこの劇団に所属しており、何度か舞台を経験していたようです。と言っても、映画で監督も務めるような演出家の作品ではないですし、小劇場だったので、ほとんど未経験というのが正しいですね。

吉高由里子舞台の反響。放送禁止用語解禁?!


吉高由里子の初舞台となる『大逆走』、気になる彼女の演技の反響はどうなのでしょうか?

ドラマや映画でその優れた演技力は折り紙付きの吉高由里子ですが、舞台はカメラで音響や映像の修正がない分、その力量が試される厳しいステージです。撮影では、そんなに声を張らずに、演技に集中できますが、舞台では抑揚のある声量が必要。動作も通常よりもオーバーに演じなければ見ている観客を満足させられるパフォーマンスにはなりません。

失敗の許されない生の舞台で、舞台慣れしている役者らと肩を並べて出演するのですから、本人のプレッシャーは相当でしょうね。吉高由里子は物語のキーパーソンという重要な役柄なのですが、舞台でもしっかり目立っていたようです。

なんと、放送禁止用語を絶叫したそうです。

と言っても、舞台ですから、アドリブで勝手に喋ったわけではありません。NHK朝ドラ女優、吉高由里子というイメージをよい意味で払拭しようという粋な演出でしょう。見事、観客の心をつかみ、会場には笑いが響いたそうです。他にも、宙吊りに挑戦し、体を張った演技が注目を集めています。今後、飛躍していくためには、前作NHK朝ドラ『花子とアン』のイメージをいかに壊すかにかかってましたから、よいスタートが切れたのだと思います。舞台関係者によると、連日立ち見客が出るほどの盛況ぶりだそうです。

吉高由里子の生の演技を見れる初舞台ですから、行かない手はないですね。テレビでは伝わり切れない彼女の魅力が発見できるかもしれません。この作品が終わっても、今後は舞台に専念していくのでしょうか。ファンとしては、テレビ作品にもたくさん出演してもらいたいところです。復帰宣言した時点で、もうオファーは相当来てるのでしょうね。これからが楽しみです。
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