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野田洋次郎の初エッセイ本『ラリルレ論』が売れる理由

RADWINPSの人気ボーカル野田洋次郎は、今年、活躍の場をのライブステージのみならず、映画スクリーンにまで広げ周囲を驚かせました。その間もなく、初のエッセイ本『ラリルレ論』を発売し、今話題となっています。
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野田洋次郎の初エッセイ本、ラリルレ論の詳細


インタビューも受けず、自身のことも歌詞以外では多く語らない野田洋次郎がいきなり本を出すなんてびっくりですよね。よく俳優やアイドル、モデルなどは年齢の節目で写真集を出したりしますけど、野田洋次郎の場合は本なんですね。
野田洋次郎が書いた初のエッセイ本『ラリルレ論』、彼の熱狂的なファンはもちろん、一度でも曲を聞いたことがあったり、噂を聞いたことがあったりすれば気になる人は多いんじゃないでしょうか?

今年5月16日に発売されたばかりの本なので完全なネタばらしはできないですが、詳細をまとめてみました。

エッセイ本『ラリルレ論』は昨年2014年のRADWINPSの全国ツアー「RADWINPS GRAND PRIX 2014実況生中継」(約22万人を動員した)の最中に野田洋次郎が書いていた日記を元に綴られたものです。
日記をもとにした本だけあって、彼の恋愛観、死生観、音楽への思いが赤裸々に語られています。そして、世界で起きているニュースに対する考えなども書かれていて、野田洋次郎から見た世界を垣間見るような感覚があります。彼の思想が詰まっていて、見る人によって違う感動を与えてくれる本だと思います。

普段聴く彼の言葉は、歌のリズムに乗って彼の全身から発する「歌詞」です。でも文字になって読むとまた違う味わいを覚えます。野田洋次郎の声から聴くのではなく、自分の目から頭に入れるそれだけの違いですが、彼の言葉の意味を考える余裕が生まれて野田洋次郎の世界に深く浸っていけます。

野田洋次郎の初出演・初主演映画「トイレのピエタ」(6月6日公開)で、監督・脚本の松永大司から熱いオファーを受けたことや、出演を決意するまでの胸の内も語られています。

映画『トイレのピエタ』は野田洋次郎が初出演にして、初主演、そして主題歌まで歌っているので注目の作品なんですが、その原作本もエッセイ本『ラリルレ論』と同じ5月16日に発売されているそうです。

『トイレのピエタ』は漫画家の手塚治虫がなくなる3週間前まで病床で書いていた日記をもとに作品化していて、発売された原作本は松永監督自らが執筆したものです。

映画の方も日記をもとにしているんですね。手塚治虫も野田洋次郎も天才だけど、かなり変わり者というところ共通点がありますね。そういう人の日記は面白いんですね。

野田洋次郎のエッセイ本、発売からかなり売れているらしいんですが、読んだ人の評判も大好評みたいです。
「考えさせられる言葉だけじゃなくて、笑えて面白いところもあり、神みたいに思ってたけど人間らしくて親近感が芽生えた。」とか「言葉の端々に普通の人にはないセンスがあるけど、内容は自分と当てはまる部分もあり、それが意外で面白かった」

このエッセイ本にはツアーの舞台裏の話や、吉高由里子との恋愛の話、野田洋次郎自身が感銘を受けた映画の話など今までにない多彩な情報が満載なようです。

野田洋次郎はこの本の発売にあたり、下記のようにコメントしています。

期せずして今年30歳を迎える自分。今、自分が何者なのか。何に怯え、何を喜びに生きているか。また、周りを見渡した時に生じる疑問、違和感、不条理を一つ一つ残しておこうと思いました。そうやっておぼろげではありますが、世界と僕との距離、そして愛し合い方が分かってきたように思います。作詞とはまたまったく違う、脳内旅行体験をすることができました。


脳内旅行体験とは・・・。自身の日記なので過去の自分自身を振り返りながらまとめることでいろいろと顧みたり、思いに浸ったりということができたんですかね?

野田洋次郎はその時々で出てくる歌詞も気持ちも違うから歌詞の意味を聞かれても困ると言っていました。その時にしか伝えられない思いや表現できない言葉がを残してあるのが日記、そしてこのまとめられたエッセイ本なんですね。
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野田洋次郎の本がバカ売れ。出版社のオファーが殺到?


野田洋次郎のエッセイ本『ラリルレ論』」は、発売後すぐタワーレコード、アマゾンなどで爆発的な売り上げを記録し、5万部の増刷が決定しました。そして、あっという間に累計7万部という快挙をたたき出しました。電子書籍化もされていて、こちらは本より200円安い1300円(税込み)で買えます。

短期間で10万部以上売れたらベストセラーっていう定義があるみたいですが、全体に本の売れ行きが減少傾向にある昨今、2万部売れたらすごいって話も聞きます。

もう5万部増刷が決定した時点でベストセラーって言っていいんじゃないでしょうか。

芸能人はよくゴーストで本出したりしていますが、野田洋次郎の場合は本当に文才があるし、人気も高いアーティストなので「本が売れる」ってことで、出版社が熱い視線を向けているそうですよ。

しかしながら、彼の本業はミュージシャンですからあまり追っかけまわさないで欲しいですよね。

ファンとしてはまた日記をもとにした『続・ラリルレ論』なら期待しちゃいますけど。

吉高由里子も文壇デビュー!野田洋次郎につづいて本を出す?


なんと、野田洋次郎が本を出したのち、吉高由里子も文壇デビューを果たしていたことがわかりました。しかも出版社は同じ「文藝春秋」ですよ。本当に似てますねこの二人。いや、それともかぶせてきたんでしょうか?
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吉高由里子は10月7日、伝統ある純文学誌「文學界」の11月号の特集の中で、「映画と“あの人”に恋して」というタイトルでエッセイを載せています。

あの人ってまさかあの人~?!って気になりますよね。

内容は舞台『大逆走』の稽古中のとある一日の話です。

舞台の稽古を終えるとソッコーでスーパーに立ち寄り、買い物。自宅でキュウリの梅肉和え、 ギョーザなどをこしらえて映画のDVD観賞するといった、たわいのない日常をつづったもの


そのDVD鑑賞した映画「百円の恋」の感想やその日の出来事を吉高流の自由なスタイルで書き綴ったものです。


今年、芸能人の本が豊作な理由


今年の芸能界は華やかですよね。結婚ラッシュもそうだけど、本の出版も目白押しです。
芸能人の日記や暴露本というのは人気や話題性があればいつ出しても売れるので、出版社が飛びつくんですよね。

ピース又吉は芥川文学賞を狙って書いていたのでしょうけど、あれも芸人の仕事裏エピソードです。野田洋次郎や吉高由里子は出版社から声がかかったパターンじゃないでしょうか。
この二人は元彼元カノなので話題の相乗効果を生むんですよね。野田洋次郎の本が売れるのも少しは吉高由里子の影響もあるし、吉高由里子にとっても今回エッセイを出したことは復帰久々のごあいさつで興味付けみたいなところがあります。

他のゴーストライターに書いてもらってる芸能人はともかく、私はこの二人のクリエイティブな能力、文章力は作家としても充分やっていけるんじゃないかと思います。
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